2013年9月3日火曜日

ルッツエルン音楽祭から つづき

こんにちは!
カラヤン、ベルリンフィルの長い黄金期を経てカラヤンの後を引き受けたのがイタリアの指揮者クラウデォアッバード、其の選考過程はともかく新しい開かれた民主的な新しいベルリンフィルが今から約20年前にスタート。確かな年数は分からないがアバードはガンとの闘いもあって.、ベルリンフィルのシェフを辞任したのです。
しかし神様はアッバードにきっと神の力を与え見事に復活を果たしたのです!
アッバードを慕い敬愛する世界中のトップアーティストが集まりここルッツエルン音楽祭の主役として再びベルリンフィルを凌ぐ壮大なスケールのオーケストラが誕生、ルッツエルン祝祭管弦楽団と言う名前で僅かな期間しかこの夢のコラボレーションが聴けないのです!日本の松本に小澤征爾を慕い敬愛する世界中のアーティストが集まるサイトウキネンオーケストラにとてもよく似てるかもしれませんね。
湖の畔にあるコンサート会場にはコンサートを待ち切れないファンで開演1時間前から続々と素敵な振る舞いのお客様が集まってきました。開演は午後七時半、夏のヨーロッパの日暮れは大体8時前、ユックリと静かに日は沈んでいきます。夏の音楽祭はオープニングのガラコンサートを除いてはイブニングといえども正装ではないのですね。オーケストラのメンバーも燕尾服ではなくダークスーツにネクタイ。熟年の素敵なカップルが圧倒的に多いですね。
着物を着た日本人もチラホラ。
いよいよコンサート会場に入りました!
二階席から観る会場は全く一席の空席もない完全満席なんです。
日本のコンサート会場ではチケットが売切れの場合でもまず五パーセント位は空席ですね。招待席がガラッと空いていたり、病気や事情あって来れない人もあるのが普通ですよね。
開演前に完全満席!
ステージには100席以上の椅子、きっとオーケストラの総数はステージ一杯に大編成の祝祭管弦楽団のそうそうたるメンバーが登場してくるのですね。
ドキドキ、ワクワクしながらの開演です。
続きは次回のブログで。

九月1日に私のオフシャルウェブサイトを開設しました。yukimiyagi.com
これまでの指揮活動などをまとめましたので見てくださいね。