2013年9月1日日曜日

ルッツエルン音楽祭から

こんにちは!
暑い東京を脱出スイス航空でチューリッヒにむかいました。チューリッヒ空港は気温19℃で東京とは10℃以上の気温差、おまけに湿度が低くカラッとしていてなんとも快適いつもヨーロッパのairportに着くと一番最初に感動することがあるんです。それは空が広い!地平線の彼方まで雲が何層にも見えその遠近というか空の広さと雲がなんとも自然で雄大なんです。空気がきっと澄んで綺麗んでしょうね!チューリッヒ空港からスイス鉄道で一時間チューリッヒ湖を左手にみると湖畔に可愛いお家が並んでいます。遠くにスイスアルプスを仰ぎこんな自然でゆったりとした所で生活したらさぞかし人間も健康で人に優しく穏やかに過ごせるのだなと車窓から眺めていると夕方6時にルッツェンに到着しました!8月の最終月、まだまだ日がながく観光客の往来も夏のバケーョンを満喫しているようで活気に溢れています。宿は駅前1分のホテルに。このルッツェンは昨年夏に来て以来一年ぶり!

ルッツェンに初めて訪れたのは大学四年生の夏に船で横浜からナホトカにわたりシベリア鉄道を乗り継いでヨーロッパユースホステルの旅をしたとき。いまから実に46年がたっていました。ルッツェンはルッツェン湖に面し周囲はアルプスに囲まれた都市、ルッツェン湖畔は素敵な別荘がありきっと世界のあこがれの保養地なんでしょうか。湖畔を散歩する老夫婦もみんな素敵に見えてきます。一年に二泊の贅沢です。今回のお目当ては元ベルリンフィルのシェフクラウデオアバード。彼はガンとの闘いを克服して復活し一年に一度夏にルッツェン音楽祭の中で世界中のクラウデオアバードを慕う演奏家が集まりアバードとのコラボを世界中のアバードファンに提供するコンサートが行われています。。世界中のアバードファンになら一度は聴いてみたい世界最高のオーケストラとの共演。そのコンサートのチケットが幸運にも今回とれたのです!明日26日がそのコンサート。これから綴っていく音楽紀行は様々な音楽との出逢いや感動、エピソードを「Yuki Miyagiの音楽紀行」というタイトルのブログをGoogleの中で綴っていきたいと思います。次回はアバードのコンサートのお話です!