2013年10月1日火曜日

音楽てなに?

こんにちは!
悩み事はいつも誰にでもありますね。音楽をやったり聴いたりすることで悩みは解消するか増幅するか?音楽のもつ本質的なもの?それはエネルギーでは?
音楽を受け入れている動物は人間だけ?音をかんじるのは多分全ての動物がなにがしかの音を捉えて身の危険を感じたり仲間を感じたりまた種の保存を合図したり言葉はなくても音は重要な生きるための大事な手段ですね。音楽は言葉が人類に与えられた時からそれほど後ではなく木を叩くと色んな音がしたり、叫び声を繋げるとメロディになったりして音楽の原点ができたのでしょうか?そんな事は今更考古学者でもない私が考えても仕方ないのですが、音楽の持つエネルギーはどんなものか?
自分に心地よい音楽、どんなジャンルにせよ、どんた楽器にせよ、心地良いと感じるのは皆様々ですね。どの音楽がいいとか、悪いとかは全く個人的には関係ないと思っています。民族的にも違うし、気候風土によっても好まれる音楽は違うし、歴史的にも違うし、ある時だけ、例えば平和な時に好んで聴く音楽、戦時中に好まれる音楽、もう考えても仕方ない位の様々な音楽が存在しますね。
クラシックの世界もバロックから様々な変化を時代と共に変化し発展し、これからも現代作曲家によって生まれてくる曲が百年後ベートーベンやモーツァルトより好まれることもあるのですね。マーラーの曲だって三十年前なんかまだ殆んど一般には知られてなかったのでは?
なぜ好まれるようになってきたのでしょうか?
この先例えば百年後にベートーベンの音楽は世界中の人達に聴かれているのでしょうか?その時の演奏スタイルは?
私達がこのクラシック音楽を聴けるといってもせいぜい1930年代くらいからの演奏で1800年代の演奏記録は聴くことが出来ないのですね。電気が発明されてから急速に録音機が開発されてきたのですがまだ百年の歴史もないのですね。
それまでは生演奏を聴くか、ミュージックボックス、オルゴールにして楽しんでいたのです。
高輪プリンセスガルテンのチャペルに三台のアンティークオルゴールがあります。作られた年代は1880年から1890年にかけてドイツのライプツィヒという工業都市の周辺で急速に音楽が聴ける機械装置がこの世に誕生!これがそののちエジソンによって電気か発明されてラジオや録音といった革新的な発明によって急速に近代文明が開けていったのが音楽演奏の世界、とりわけ演奏記録はまだ百年の歴史がない世界なんですね。ベートーベンやブラームスが自分の作曲した作品を自らの指揮で初演したなどと記録されていますが、それがどんな、演奏だったかは、全くわからないのです。楽譜のみがこんにちまで残っていてそれを演奏しているだけ!
楽譜も出版社によって少し違いがあったり手書きがハッキリしないので出版社による改訂とか細かく言えばきりがないのですが、いずれにしても科学技術でない歴史をたどるなかでの想像の世界で創造するのがアート、とりわけ音楽の世界なんですね。
だから絶対こうだ!と言い切れない世界。これが音楽なんですね!
宮城敬雄